平成17年 6月
定例会(第433号)
平成17
年度大牟田市議会第2回
定例会会議録 平成17年6月15日
平成17
年度大牟田市議会第2回
定例会議事日程(第1号)
平成17年6月15日 午後1時30分
開会日程第1
会期の
決定日程第2
会議録署名議員の
指名日程第3
議案第9
号~第24号、
報告第1
号~第12
号上程(28件)
議案第9号
専決処分について (
平成17
年度大牟田市
老人保健特別会計補正予算) 同 第10号
平成17
年度大牟田市
一般会計補正予算 同 第11号
平成17
年度大牟田市
公共下水道事業会計補正予算 同 第12号
大牟田市
手数料条例の一部を
改正する
条例の
制定について 同 第13号
大牟田市
火災予防条例の一部を
改正する
条例の
制定について 同 第14号
大牟田市
消防団条例の一部を
改正する
条例の
制定について 同 第15号
大牟田市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の
支給に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について 同 第16号
請負契約の
締結について(
手鎌小学校屋内運動場増改築工事) 同 第17号
損害賠償請求の
和解について 同 第18号
訴えの
提起について(
建物明渡等請求事件) 同 第19号
訴えの
提起について(
建物明渡等請求事件) 同 第20号
訴えの
提起について(
建物明渡等請求事件) 同 第21号
訴えの
提起について(
建物明渡等請求事件) 同 第22号
福岡県
自治振興組合を組織する
市町村数の
増減について 同 第23号
福岡県
市町村災害共済基金組合を組織する
市町村数の
増減について 同 第24号
大牟田市
事務分掌条例の一部を
改正する
条例の
制定について
報告第1号
平成16
年度大牟田市
一般会計予算繰越明許費に係る繰越しについて 同 第2号
平成16
年度大牟田市
水道事業会計予算の繰越しについて 同 第3号
平成16
年度大牟田市
公共下水道事業会計予算継続費に係る逓次繰越しについて
報告第4号
平成16
年度大牟田市
公共下水道事業会計予算の繰越しについて 同 第5号
大牟田市
土地開発公社の
事業報告について 同 第6号
財団法人大牟田市
雇用開発センターの
事業報告について 同 第7号
財団法人大牟田文化会館の
事業報告について 同 第8号
財団法人大牟田市
石炭科学教育普及協会の
事業報告について 同 第9号
財団法人大牟田市
地域活性化センターの
事業報告について 同 第10号
財団法人大牟田市
水道サービス公社の
事業報告について 同 第11号
財団法人有明勤労者福祉協会の
事業報告について 同 第12号
財団法人有明勤労者福祉協会の
事業計画について(
提案理由説明)本日の
会議に付した
事件(
議事日程のとおり)
出席議員名 1番 古 庄 和 秀
議員 2番 大 橋 克 己
議員 3番 湯 村 敏 則
議員 4番 高 口 講 治
議員 5番 橋 積 和 雄
議員 6番 森 遵
議員 7番 平 山 伸 二
議員 8番 塚 本 岩 夫
議員 9番 西 山 照 清
議員 10番 入 江
裕二郎 議員 11番 塚 本 二 作
議員 12番 藤 田 次 夫
議員 13番 松 尾 哲 也
議員 14番
城之内 義 観
議員 15番 北 岡 恭 子
議員 16番
久木野 眞 二
議員 17番 吉 田 康 孝
議員 18番 長 野 スミ子
議員 19番 三 宅 智加子
議員 20番 金 子 恵美子
議員 21番 中 島 正 憲
議員 22番 田 中 琢 美
議員 23番 寺 島 道 夫
議員 24番 小 野 晃
議員 25番 猿 渡 軍 紀
議員 26番 永 江 利 文
議員 27番 坂 田 敏 昭
議員 28番 城 後 正 徳
議員 29番 山 口 雅 弘
議員 30番 矢 野
太刀男 議員欠席議員名 な し
説明のため出席した者 古 賀 道 雄 市 長 稲 永 裕 二 助役・
行財政改革推進室長事務取扱 江 野 靖 夫 収 入
役行財政改革推進室 井 田 啓 之 次 長
企画調整部 木 下 勝 弘 部 長 島 内 英 臣 次 長 堤 隆 明
企画振興課長 中 原 修 作
財政課長行政管理部 平 塚 充 昭 部 長 松 田 雅 廣 次 長 大久保 徳 政
人事課長契約検査室 豊 武 数 実 室 長市 民 部 松 尾 聡 明 部
長保健福祉部 中 尾 昌 弘 部
長環 境 部
喜多條 成 則 部 長経 済 部 樋 口 弘 之 部 長 村 上 義 弘
産業振興担当部長都市整備部 田 口 文 博 部 長
市立総合病院 石 橋 保
事務局長消防本部 西 山 高 廣 消 防 長 柿 原 達 也 次長・
消防署長企 業 局 西 山 安 昭
局長・
企業管理者職務代理者教育委員会 荒 木 和 久 教 育 長 浦 康 之
教育部長事務局職員出席者 村 上 寧 浩 局 長 葭 原 節 哉 次 長 城 戸 智 規 主 査 内 山 勝 司 書 記 有 田 宗 玄 同 内 野 貴由希 同 古 賀 清 隆 同 午後1時30分
開会
○
議長(
藤田次夫) 定足数に達しておりますので、これより
平成17
年度市議会第2回
定例会を
開会いたします。 本日の
議事日程は、お
手元に
印刷配付のとおりであります。御了承願います。 直ちに、
議事に入ります。午後1時30分
開議
△
日程第1
会期の
決定
○
議長(
藤田次夫)
日程第1、
会期の
決定を
議題といたします。 お諮りいたします。 本
定例会の
会期につきましては、
議会運営委員会の御
決定どおり、本日から6月27日までの13日間と定めたいと存じますが、御
異議ありませんか。〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
藤田次夫) 御
異議なしと認めます。 よって、そのように
決定いたしました。 つきましては、その間の
議事運営は、お
手元に
印刷配付の
会期日程表のとおり取り運びたいと存じますので、御協力をお願いいたします。
平成17
年度大牟田市議会第2回
定例会会期日程┌────┬──┬────────┬───────┬─────────────────┐│ 月 日 │ 曜 │ 本 会 議
│ 委 員
会 │ 摘 要
│├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ │ │ │ │○会期の
決定 ││ 6.15 │ 水
│開 会(13:30
)│ │○会議録署名議員の
指名 ││ │ │ │ │○提案理由説明 │├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 16 │ 木
│休 会
│ │○議案熟読 ││ │ │ │ │○請願提出期限 │├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 17 │ 金
│休 会
│ │○議案熟読 │├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 18 │ 土
│休 会
│ │○休 日
│├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 19 │ 日
│休 会
│ │○休 日
│├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ │ │ │ │○質疑・
質問 ││ 20 │ 月
│開 議(10:00
)│ │○調整委員会-請願
││ │ │ │ │○意見書案等提出期限 ││ │ │ │ │○
議員派遣申出
書提出期限 │├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 21 │ 火
│開 議(10:00
)│ │○質疑・
質問 │├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ │ │ │ │○質疑・
質問 ││ 22 │ 水
│開 議(10:00
)│ │○常任委員会付託
││ │ │ │ │○調整委員会-意見書案等
│├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 23 │ 木
│休 会
│開議(10:00
)│○常任委員会審査
│├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 24 │ 金
│休 会
│ │○報告書起草 │├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 25 │ 土
│休 会
│ │○休 日
│├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ 26 │ 日
│休 会
│ │○休 日
│├────┼──┼────────┼───────┼─────────────────
┤│ │ │ │ │○議会運営委員会 ││ 27 │ 月
│開 議(13:30
)│ │○常任委員長報告・採決
││ │ │ │ │○議会報編集委員会(閉会後) │└────┴──┴────────┴───────┴─────────────────┘
△
日程第2
会議録署名議員の
指名
○
議長(
藤田次夫) 次に
日程第2、本
定例会の
会議録署名議員を
指名いたします。14番
城之内 義 観
議員16番
久木野 眞 二
議員 以上の両
議員を
指名いたします。
△
日程第3
議案第9
号~第24号、
報告第1
号~第12
号上程(28件)
○
議長(
藤田次夫)
最後に
日程第3、
議案第9
号専決処分について(
平成17年
大牟田市
老人保健特別会計補正予算)から同第24
号大牟田市
事務分掌条例の一部を
改正する
条例の
制定についてまで、及び
報告第1
号平成16
年度大牟田市
一般会計予算繰越明許費に係る繰越しについてから同第12
号財団法人有明勤労者福祉協会の
事業計画についてまでの28件を
一括議題として、
市長から
提案理由の
説明を求めます。
古賀市長。〔
古賀道雄市長 登壇〕
◎
市長(
古賀道雄) 本日、
平成17
年度市議会第2回
定例会を招集いたしましたところ、
議員各位には公私とも御多用の中、御
出席いただき厚く御礼申し上げます。 まず、
議案について御
説明いたします前に、去る5月31日に出納閉鎖いたしました
本市の
平成16
年度の
決算見込みについて若干申し上げたいと思います。 各
会計決算見込みにつきましては、
一般会計におきまして三位一体の
改革等による
歳入環境の悪化から、4年連続の
赤字という大変厳しい
決算となりましたほか、
老人保健会計におきましても
赤字となりました。その他の
特別会計におきましては、すべて
黒字あるいは
収支均衡のとれたものとなりました。
一般会計につきましては、
歳出が
歳入を上回り5億149万3,000円の
赤字となっておりますが、
実質収支といたしましては、翌
年度へ繰り越して実施する
事業がありますことから、その
事業に充てるための
一般財源3,587万7,000円をさらに差し引いた5億3,737万円の
赤字となっております。 このような
決算見込みとなりました
要因につきましては、現在、細かく分析いたしておりますが、15
年度決算額との比較におきまして大要を申し上げてみたいと思います。 まず、
歳入につきましては、
市税収入におきまして、厳しい
地域経済の
状況を反映し、
市民税が大幅な
減収となり、2億3,100万円の
減収となりました。 また、
普通交付税におきましては、2億8,400万の減、
普通交付税の振替えとしての性格を持つ
臨時財政対策債につきましても6億8,700万円の減となり、従来の
普通交付税ベースで9億7,100万円の
大幅減となりました。当初3割減も想定されておりました
特別交付税におきましては、9,500万円、5.7%の減でおさまったものの、
市税、
地方交付税及び
臨時財政対策債を合わせた
総額では約13億円の
大幅減となり、これら
一般財源の大幅な減少が16
年度の
財政運営を非常に厳しくしたものと考えております。 この大幅な
財源不足を解消いたしますために、
退職手当債2億8,000万円及び
財政健全化債3億2,200万円を発行いたしましたほか、
職員退職手当積立基金4億100万円を全額取り崩すなど
財源確保に努めたところであります。
歳出におきましては、
職員の
定期昇給の12
月延伸、
調整手当の廃止、
通勤手当の
削減等による
人件費の
見直し及び
職員数の
削減を進める一方、
経常経費の
枠配分による
削減、
歳出予算の
執行残についての
使用禁止の
徹底等を行ったものの、
高齢化が進展する
本市では、
介護保険会計及び
老人保健会計への
繰出金が約1億9,400万円の増となりましたこと等から、当初
予算に計上いたしておりました
財源不足額をすべて解消するまでには至らず、
赤字決算となりました。 しかしながら、16
年度単
年度収支におきましては2億8,000万円の
黒字とすることができました。 この
要因といたしましては、財政再建緊急3か年
計画等による
行財政改革の
効果が少しずつあらわれてきたものと考えておりますが、一方で、
退職手当債の発行、
職員退職手当積立基金の全額取り崩し、16
年度当初
予算において予定しておりました
職員退職手当積立基金7億6,000万円の積み立ての
取りやめ等の一時的な
財源効果により
黒字となったものであり、抜本的に
財政構造が改善されたものではないと考えております。 国におきましては、18
年度までは
地方団体の安定的な
財政運営に必要な
地方交付税や
地方税等の
一般財源総額を確保することとされておりますが、その後の
地方交付税等の
見直し次第では、より一層厳しい
財政状況になることが想定されます。 また、
本市におきましては、18
年度以降に
リサイクルプラザや
東部環境センター等の
一般廃棄物処理施設に係る起債の償還が本格化することに加え、一時的ではありますが、団塊の世代の
職員が大量に退職することに伴う
退職金の増が見込まれており、今後も厳しい
財政状況が見込まれますことから、
行財政改革の指針となる「新しい
行財政改革プラン(
仮称)」を17
年度中に策定し、
行財政の
健全化をより一層推進しなければならないと考えております。 引き続きまして、
提出議案の
概要について御
説明いたします。 この
議会に提出いたしました
議案は28件でありますが、その内訳は、
条例議案5件、
予算議案2件、
専決処分したものについて
報告し
承認を求める
議案1件、
請負契約の
締結議案1件、
損害賠償請求の
和解に関する
議案等7件及び
予算の繰越しについての
報告等12件であります。 まず、
条例議案について御
説明いたします。
手数料条例の一部
改正につきましては、
建築物の
安全性及び市街地の
防災機能の
確保等を図るための
建築基準法等の一部を
改正する
法律による
建築基準法の一部
改正に伴い、1団地の
複数建築物に対する
建築認定等の
申請手数料について、
当該団地内の1の
建築物に対しても
適用範囲を拡充するとともに、
既存建物の
増築等を2以上に分けて段階的に行う
工事の全体
計画に係る
認定申請手数料を徴収するに当たり、
関係規定その他
所要の
規定の
整備を図るものであります。
火災予防条例の一部
改正につきましては、
消防法及び
石油コンビナート等災害防止法等の一部
改正等に伴い、
住宅に
住宅用防災警報器または
住宅用防災報知設備を設置し、及び維持することを義務づけ、その
基準を定めるとともに、
燃料電池発電設備を新たに
対象火気設備等として位置づける等
所要の
規定の
整備を図るものであります。
消防団条例の一部
改正につきましては、
消防分団の
再編統合を実施するに当たり、
消防団員の
階級別区分の定員を削除するとともに、その他
所要の
規定の
整備を図るものであります。
非常勤消防団員に係る
退職報償金の
支給に関する
条例の一部
改正につきましては、
消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する
法律施行令の一部
改正に伴い、
非常勤消防団員に係る
退職報償金の
支給額を改定するものであります。
事務分掌条例の
改正につきましては、
行財政改革推進室と
企画調整部を統合し
企画部を、
行政管理部と
契約検査室を統合し
総務部を設置し、
企画部及び
総務部の
分掌事務の再編及び
見直しを行うとともに、
市民部の
分掌事務の
見直し及び
経済部の
産業経済部への名称の変更を行うほか、付則において関連する4
条例の一部
改正を行うものであります。なお、
施行日につきましては、規則で定めることといたしております。 以上が、
条例議案の
概要であります。 続きまして、
予算議案について御
説明いたします。
一般会計補正予算につきましては、
土木費におきまして、以前からの懸案でありました瓦町交差点の
交通渋滞につきまして、
地権者の同意を得ることができましたため、
道路改良に要する費用を計上いたしましたほか、16
年度から着手いたしました峠川
河川改良につきましても、
用地購入のめどがつきましたため、当初
予算で計上いたしておりました
工事と一体的に
整備することにより
経費の縮減が見込まれますことから
所要の
経費を計上いたしております。 以上のほか、
フリーミュージックライブ実行委員会から1万3,117円を
福祉振興基金に御寄付いただきましたので、その御厚意におこたえするものであります。
公共下水道事業会計におきましては、
収益的支出につきましては、
北部浄化センターの
運転管理業務の一部を委託したことにより、委託料を増額いたしますとともに、
職員数の
見直しを行い、
人件費を減額いたしますほか、
水洗便所等普及促進のための
嘱託員の配置に要する
経費を計上いたしております。 続きまして、
専決処分したものについて
報告し
承認を求める
議案につきましては、
老人保健特別会計におきまして、16
年度に収入されるべき
支払基金交付金、
国庫支出金及び
県支出金が17
年度に交付されることとなり、16
年度の
決算見込みが
赤字となりましたことから、17
年度予算において
繰上充用金を措置することといたし、
補正を行ったものであります。 次に、
損害賠償請求の
和解に関する
議案等7件につきましては、
大牟田市(
仮称)
環境技術研究センター及び
市民交流・
学習センター新築電気設備工事に係る
損害賠償請求の
和解に関する
議案1件、
市営住宅の
明け渡し等に係る
訴えの
提起に関する
議案4件並びに
福岡県
自治振興組合及び
福岡県
市町村災害共済基金組合を組織する
市町村数の
増減に関する
議案2件であります。
最後に、
報告12件につきましては、16
年度の
一般会計予算の
繰越明許費に係る繰越し、
水道事業会計予算の繰越し並びに
公共下水道事業会計予算の
継続費に係る逓次繰越し及び
予算の繰越し、その他
大牟田市
土地開発公社、
財団法人大牟田市
雇用開発センター、
財団法人大牟田文化会館、
財団法人大牟田市
石炭科学教育普及協会、
財団法人大牟田市
地域活性化センター、
財団法人大牟田市
水道サービス公社及び
財団法人有明勤労者福祉協会の16
年度の
事業報告並びに同
協会の17
年度の
事業計画であります。 以上が、
提出議案の
概要であります。 何とぞ、御審議の上、御協賛くださいますようお願い申し上げます。
○
議長(
藤田次夫) お諮りいたします。 以上で、本日予定された
議事を終わりましたので、本日はこれにて
散会したいと存じますが、御
異議ありませんか。〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
藤田次夫) 御
異議なしと認めます。 つきましては、次の本
会議は6月20日午前10時から開き、
質疑質問を行うことになっておりますので、御承知おき願います。 それでは、本日はこれをもって
散会いたします。午後1時46分
散会...